ここでは、棕櫚箒(しゅろほうき)に関して、皆さまから寄せられた、よくある質問やご意見をご紹介し、その疑問や不安にお答えしています。 |
私が棕櫚箒職人として学んできたことと(箒職人の目線)、自社の様々な棕櫚箒を毎日の掃除に使用しての実感(使用者の目線)に加え、 |
・棕櫚箒(しゅろほうき)には、鬼毛箒(おにげぼうき)と皮箒(かわぼうき)がありますが、どの棕櫚箒を選んだらよいですか? |
畳もフローリングも掃きたいのですが、 |
→ |
[答え1] |
棕櫚箒は、鬼毛も棕櫚皮の箒もどちらも、もともとは畳専用のお座敷箒でした。 |
フローリングの部屋しかないのですが、どの箒を選んだらよいですか? |
→ |
[答え2] |
詳しい回答は上記[答え1]をご参照ください。 鬼毛箒・棕櫚皮箒のどちらもフローリングの掃除に適しています。 |
主に畳の部屋で使いたいのですが、どの箒を選んだらよいですか? |
→ |
[答え3] |
詳しい回答は上記[答え1]をご参照ください。 特に、主に畳用ということであれば、鬼毛箒をおすすめしています。 |
庭や、家の外回り、玄関先を掃ける箒を探していますが、棕櫚の庭箒はありますか? |
→ |
[答え4] |
当店の棕櫚箒はすべて座敷箒で、室内用に作られた箒です。 |
店舗や学校などの、土足の木の床(フローリング)やPタイルの床を掃きたいのですが、どの棕櫚箒を選んだらよいですか? |
→ |
[答え5] |
棕櫚の皮箒をおすすめします。 |
カーペットやラグも掃きたいのですが、どの棕櫚箒を選んだらよいですか? |
→ | [答え6] |
棕櫚箒はもともと畳専用の座敷箒ですから、カーペットやラグを掃く事を想定して作ったことはありません。また、こちらにカーペットやラグがありませんので、試し掃きもできていない状況です。 |
| → | [答え7] |
台所(キッチン)に皮箒を1本、それとは別にフローリングや畳専用に鬼毛箒または皮箒を1本、の計2本の箒を使い分けることをおすすめします。 同じ家の中でも、台所などの食べ物の汚れの多い床(食べ物のかす・油汚れ)を掃く箒と、畳や居間など(特に座ったり寝ころんだり直接肌が触れる床)の、乾いた埃や塵を掃く箒は別々のものを使用した方が清潔ですし、それが本来の使い方のようです。昔から鬼毛箒は最高級の座敷箒とされ、畳で何年も使い古してから初めて他の場所の掃除に使われてきたものですから、はじめから汚れやすい場所を掃く場合は、鬼毛箒に比べ価格が安価な棕櫚皮箒の方が、気兼ねなくどんどん使え、向いているといえるかもしれません。 |
・どのサイズの棕櫚箒(しゅろほうき)を選んだらよいですか? |
わたしの家(一戸建・マンション・アパート等)で使うのには、どのサイズ(玉数)の棕櫚箒がいいのですか? |
→ | [答え8] |
箒の大きさ(玉数)は、通常、ご家庭でご使用になる場合には、長柄箒は昔から一番好まれてきた、大きすぎず小さすぎない定番サイズの9玉か、やや小ぶりで軽い7玉を、また、使い勝手を考慮して、長柄箒と手箒(短柄)の2種類を併用されることをおすすめしています。 |
掃く場所に物が多く、狭い部屋に向いた箒はどれですか? |
→ | [答え9] |
雑多な場所を掃く場合には、長柄箒では、やや小振りで軽く小回りのきく7玉を、または「小回りのきく」という意味では、狭い場所の机や椅子の下なども掃きやすい手箒(短柄)をおすすめしています。 |
広い部屋に向いた箒はどれですか? |
→ | [答え10] |
旅館や料亭の大広間や、神社・お寺などのように、家具のほとんどない広い部屋には長柄箒の11玉をおすすめしています。 |
プレゼント用に箒を探していますが、どれがおすすめですか? |
→ | [答え11] |
ご年配の方や、小柄な女性など力のあまり強くない方には、一番軽い長柄箒の7玉、また、特に腰の弱い方でなければ、手箒もおすすめしています。 |
どの箒を買ったらいいか分かりません。 |
→ | [答え12] |
さまざまなサイズ(玉数)の棕櫚箒を使ったうえで、使い勝手と価格も考慮して、一番よいのではないか、と思われる組み合わせを、自分も含め複数の人の意見をもとに出しましたので、参考になさってください。 できれば家の中でも、台所などの食べ物の汚れの多い床(食べ物のかす・油汚れ)を掃く箒と、畳や居間など(特に座ったり寝ころんだり、直接肌が触れる床)の、乾いた埃や塵を掃く箒は別々のものを使用した方が清潔ですし、それが本来の使い方のようです。昔から鬼毛箒は最高級の座敷箒とされ、畳で何年も使い古してから初めて他の場所の掃除に使われてきたものですから、はじめから汚れやすい場所を掃く場合は、鬼毛箒に比べ価格が安価な棕櫚皮箒の方が、気兼ねなくどんどん使え、向いているといえるかもしれません。
または、どなたに使っていただいても「軽くて掃きやすく疲れにくい」と大変喜ばれている「棕櫚皮手箒・上」のご使用をおすすめします。 |
・棕櫚箒(しゅろほうき)とは、どのような箒ですか? 鬼毛箒(おにけぼうき)と皮箒(かわぼうき)の違いはなんですか?
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棕櫚箒を見た事がないのですが、どのような箒なのですか? |
→ | [答え13] |
棕櫚箒は、厳選した棕櫚の木の皮を原料にした箒で、大きく分けると鬼毛箒(おにげぼうき)と皮箒(かわほうき)の2種類があります。(詳しくは下記の[質問14][質問15]をご参照ください。) |
鬼毛箒(おにけぼうき)とは、どのような箒ですか? |
→ | [答え14] |
当店をはじめ、現在生産され流通している「鬼毛箒(おにけぼうき)」は、棕櫚の木の皮のうち、特別に繊維がまっすぐで太く長い皮を選別し、その皮をさばいて棕櫚の繊維のみを取り出し、それを銅線や糸で束ねて作った箒のことです。元になる皮の繊維が通常の皮箒の原料皮の繊維より太いので、皮箒の棕櫚繊維よりもしっかりしたコシのある毛質で丈夫であり、耐久年数も、より長いといわれています。 |
棕櫚の皮箒(かわぼうき)とは、どのような箒ですか? |
→ | [答え15] |
棕櫚の皮箒(かわぼうき)は、棕櫚の木の皮を剥き、皮そのものを適量重ねて巻いたものを、銅線や糸で束ねて、毛先をさばいて作った箒のことです。鬼毛箒に比べ柔らかく撫でるような掃き心地の箒で、昔は学校や、広く一般家庭で畳や板間を掃くのに普及していました。 また、皮箒は使い始めに細かい樹脂の粉が床に落ちます。当店では出荷前に専用の機械でこの粉を除去しておりますが、どうしても僅かに粉が残ってしまいます。皮箒をはじめてご使用になる前には、外や新聞紙の上などでよく振り払ってからご使用ください。掃除の最中に床に落ちた樹脂粉は、ゴミと一緒に掃きとってください。数回使用するうちにこの粉は完全に出なくなります。 |
・棕櫚箒(しゅろほうき)の使い方を教えてください。 |
棕櫚箒は、掃き出しができない、と聞いたことがあるのですが、本当ですか? |
→ | [答え16] |
当地方では、棕櫚箒で掃き出し掃除をしています。 |
色々調べると、棕櫚箒は、なんだか掃き方が特別で難しそうですが、使い方・掃き方はどうすればよいのですか? |
→ | [答え17] |
棕櫚箒の掃き方についてはこれまで、「ポンと落としてスー」「穂先を使って撫でるように」「箒を立てたまま真横に移動させるように」など様々に表記されており、文章で見ると難しそうで特別な箒のような印象を与えているようです。 また、基本的な箒の扱い方・お手入れ・保管方法については、こちらのページにまとめて掲載していますので、ご参照ください。 |
・国産の原料と輸入原料の違いについて |
純国産の鬼毛箒はありますか? |
→ | [答え18] |
残念ながら、現在入手できる「鬼毛箒(おにけぼうき)」の原料は、輸入材しかありませんので、純国産の鬼毛箒はありません。しかし輸入材は昔から、一部には上質な繊維が含まれている場合があり、それをよく吟味して使えば国産にかなり近い品質の箒ができます。 |
・意匠の違う「銅線巻き」「黒糸巻き」「銅線と黒糸のコンビ巻き」は、どう違うのですか? |
| → | [答え19] |
くくり方の意匠は、銅線巻き・黒糸巻き・銅線と黒糸のコンビ巻きの3種類があります。 棕櫚箒の歴史からいえば、一番古くからある昔ながらの意匠は「糸巻き」で、その後、見た目の華やかさが好まれる「銅線巻き」が登場しました。この銅線巻きは、当店以外で制作された棕櫚箒にも見られますので、他社の箒と一目で区別がつき、かつ上品な意匠を模索する中で「銅線と黒糸のコンビ巻き」ができました。 |
・その他のご質問 |
| → | [答え20] |
当店のある野上谷(現・海草郡紀美野町と海南市野上新)には、桑添勇雄商店以外に、もう一人棕櫚箒専門の現役の職人さんがいらっしゃいますので、計2軒だけ棕櫚箒屋が残っています。当店は紀美野町に位置し、町境を挟んで隣接した集落(海南市野上新)にもう一軒棕櫚箒を作っている所があります。 |
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| → | [答え22] |
今現在、次のような理由から原則、ご来店はご遠慮いただいており、できあがりしだい発送・納品する、という形式でご注文を承っております。 今後、在庫がご用意できるような状況になれば、改めてお知らせします。 |
| → | [答え23] |
ちりとりは扱っておりません。 |
※棕櫚箒に関する情報は書籍やネット上でも色々紹介されておりますが、作り手からみて、その情報の根拠や内容に疑問を抱くものもいくつかあり、 |
その他、ご不明な点などありましたらEメールまたはFAXにてご質問ください。 |
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